最近の研究で、 悪い姿勢で長い時間座り続けていると、腰痛悪化、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症など病気を引き起こす可能性があることが明らかになってきました。また、集中力が低下しやすく、作業が滞ってしまう可能性もあります。
そこで、正しい椅子の座り方を知ることが大切です。
今回は、デスクワークをするときの正しい椅子の座り方を解説します。正しく座るために重要な椅子の選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
特に在宅勤務の方は体に負担をかけないように心がけましょう。
正しい座る姿勢:
①椅子に深く腰掛け、骨盤を立てること
浅く腰掛けると背筋が曲がって腰に負担がかかるため、座ったまま足が地面に90度となるようにすること、あごを引いて背筋を伸ばすことがおすすめです。
②背もたれにもたれかからないこと
椅子に座るときに少し前傾姿勢になり、お尻を椅子の一番奥まで入れ、背中を背もたれにあたらないようにまっすぐ伸ばします。そうすると座骨が座面に当たり、自然と骨盤が立った座り方になります。そういう姿勢なら、長時間座るの疲れさを有効的軽減できます。
③頭が身体の真上にあること
一般的に、頭には5kgぐらいの重さがあります。頭が正しい位置でキープできていないと、背骨や筋肉に余計な力がかかってしまい、不調の原因になります。顎が前に出た状態を長く続けていると猫背の原因にもなるためご注意してください。
④膝下がまっすぐで、足の裏が地面についていること
踵が地面についている場合でも、座面が低すぎて膝裏が90度になっていない場合は座面の高さの調整が必要です。座面が低いと机の高さと合わなくなり、肩や首へ負担がかかるため、肩こりや首こりが生じてしまいます。
⑤肩を丸めず、すくめないこと
コロナ禍以降、在宅勤務の導入で自宅でパソコンの前に座りっぱなしになる機会が多くなりました。
自宅のデスクワークでは、職場と違って、仕事しやすいデスクやオフィスチェアが必ず整っているわけではありません。
合わない椅子に長時間座り続けることで、さらに健康に負担をかけている場合もあります。
疲れにくい椅子の選び方とポイント:
①疲れにくさで選ぶなら、ハイバック以上の背もたれがおすすめ
②通気性がよく接地面がむれにくいメッシュあるいはウレタンがおすすめ
③座面の高さは「身長×0.25cm」の方がおすすめ
④アジャストアームやランバーサポートがあるの方がおすすめ
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VERNALのオフィスチェア Sシリーズは、人間工学に基づいた調整機能とデンマーク発の洗練されたデザインを兼ね備えています。肘掛け、座面の高さ、座面の奥行き、チルトの調整により、最適な姿勢をキープでき、長時間座っても疲れにくい工夫がされています。